-
マクタンのタクシードライバー、マニーパッキャオ2017.11.13 Monday
-
著名なレストラン、「マリバゴグリル」で食事をしたあと、タクシーに乗ったときのこと・・・。前回の記事にも書いたように、このエリアには「観光客から50ペソでもむしり取りたい」という物売り、違法ガイド、勝手にベルボーイ、勝手に交渉人などがたむろしています。タクシーが1台ちょうど止っており、近くの奴が「マニーパッキャオがホテルまでお届けします」と売り込んでいました。ドライバーが確かにフィリピンの元プロボクサー、(今は政治家?)パッキャオにそっくり。フィリピン人にとっては英雄ですが、正直、こちらにとっては顔がソックリだからどうということでもない・・・乗り込み、「メータープラスチップ」と告げて(少しはチップを払うようにしています)走り出すも、「200ペソ。長いあいだ待っていたし、さっきの人にチップを払わないといけないから・・・」と常套文句でふっかけてきます。
「別に、私が待ってろとお願いしたわけはないし」
「チップとか、みかじめ料とかこっちに関係ないし」
と思うのですが、あーだこーだ、自分は金がない、子供がいる、親が病気、といろいろな人生相談(!)を持ちかけられます。
つい、面倒くさくて200ペソでいいよ、となってしまうのですが、(マクタン在住者の方ごめんなさい、そういうことするから日本人はなめられ、在住の方もタクシーで苦労するのは分かっています。ですが、出張だったり子供づれだったり、いろんな理由で、一刻も早く移動したい、交渉の時間がもったいない、ということもあるのです)今回は、心強い味方が一緒でした。ローズという生粋のマクタン生まれ、マクタン育ちウン十年です。「私の出身はセブじゃなくてラプラプ」というあたり、マクタン愛を感じます。このローズはマニーパッキャオそっくりドライバーを赤ちゃんのころから知っている、彼の近所のおばさんだったようで、
「この人は私のボスだから余計なこと言うんじゃない」と一喝。
ドライバー、しゅーん・・・としてしまいました。パッキャオの顔って可愛い感じなので、しゅんとするとさらに可愛い。
ホテルに到着時ホテルマンがドアをあけてくれましたが、「オー、パッキャオ」といっていたのでマクタン島では有名?
英語も流暢だったし、マリバゴエリアは縄張りもあるので、このへんのホテルに泊まっている観光客の皆様も、パッキャオタクシーに乗る機会もあるかもしれません。「200ペソ」と言われたら、「悪い事すると、ローズおばさんに言いつけるぞ〜」と言ってやってください。
※真面目な話をすると、「豊かな人が貧しい人を助けるのは当たり前」という考えなので、悪い事という意識はないかも。1泊で自分の月給を上回るような高級ホテルに泊まっているような人から多めにもらうの当たり前とさえ思っているふしがある。私たち、観光で訪れるものも、50ペソ100ペソに目くじら立てる必要はないと思います。ただ、騙される、なめられる、ふっかけられるという行為そのものが気持ちのよろしくないものなので、お金を使う側と受ける側が気持ちよく取引できるような、公式観光客プライスのようなもの(空港クーポンタクシーとかはこの類ですね)があればいいな。
※前回の記事に書いた返金しようとしてきた真面目ドライバー、マクタンの人だったら良いのですが、確実に違う。乗車時に料金払わされたから。(仲間じゃないので、その場でドライバーから交渉人に支払をしなければならず、前払いを要求してきた)
※最近はセブではUBERとGRABが便利になってきているようです。私は詳しくは分からないのですが、「俺のセブ島留学」の斉藤様が素晴らしい記事を書いているので以下に勝手にリンクします。比較表や実際の手順まで書いてあり、頭が下がります・・・自分の駄記事が恥ずかしい。
JUGEMテーマ:海外旅行 総合
セブ島ウエディング&海外フォトウエディングなら、実績数ナンバーワンのエリスブライダルへ
2008年よりセブ島専門のウエディングプランナーとして、たくさんのカップルの
「セブ婚」をプロデュースしてきました。ホームページでも、セブウエディングの
お写真・お客様からのコメントをご紹介しておりますので、遊びに来てくださいね。
http://cebuwedding.jp/gallery/リゾートウエディング(セブ結婚式)¥125,000円〜※キャンペーン適用価格
セブでの記念撮影¥20,000〜
セブフォトウエディング、衣装&メイク付¥100,000〜
(レンタル衣装50着程度)
お問い合わせはinfo★cebuwedding.jpへ
※★を@に変更してください