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セブ島、よくある誤解「セブ留学は大正解」
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    「間違ってもいないし、正しくもない」

    最近、セブ島がメディアで取り上げられることも多く、人気が高まるにつれ
    誤解も多くなっているようなので、いくつかに分けて私なりの「セブ」を書かせて
    いただきます。「こんなはずじゃなかった」と、そうなるその前に。

    「セブ留学は大正解」

    前も書いたけど、セブでの留学がものすごい勢いです。
    うちのお客様(新郎新婦様、ご親族様、ご友人様)からも
    「セブが気に入ったので、ロングステイしたい」とお問い合わせいただくことも。。

    「セブの留学っていいですか?」なんてよくご質問いただきます。

    「すごく、いいですよ!」と申し上げたいところですが、
    「学校や環境や手配会社によるねぇ」というのが本音でございます。。。

    私自身は、セブ留学の経験ないです。
    若い時(10年以上前)にサンフランシスコ・フロリダ・ハワイ・フィジーに留学して
    いるので、その時の思い出話やセブ留学関係者の話をもとにこの記事を書いておきます。

    (なお、留学といってもそれぞれ1か月程度の短期留学です。語学を習得するというより、
    海外で遊びたいのが目的でした)

    セブ留学の良いところ

    1.費用対効果
    やっぱり、マンツーマン・少人数グループのレッスンが安価で受けられるというのが
    大きな魅力です。グループレッスンだと、私のような内気なタイプは
    損をします。質問もできないし、発言を求められ(先生が気を使って当ててくる)
    皆に注目されると、ぽっと頬が赤くなってしまいます。
    私が内気かどうかの真偽についてはともかく、グループの人数によってスピーキングや
    リスニングの上達具合はかなり違うと思います。
    グループ分けは、筆記や面談で結果が出ますが、「筆記は得意な日本人」と
    「発音はひどいけどしゃべるのが得意なスペイン人」なんかが混同するとカオスに
    なるので、そういう可能性が低いところはセブ留学のいいところ。
    先生たちはフレンドリーで親しみやすい人が多いので、話しやすい雰囲気があると思います。

    サンフランシスコの時は、、、
    「いかにもアメリカ人です」みたいなこわめの女性だったなぁ。1クラス10〜15名。

    フロリダ&ハワイ、、、あんまり授業に出ていないので覚えてないなぁ。
    フィジー、、、インド人のやさしい女性だったなぁ。ランチに作ってくれた「なすとひき肉のカレー」が超うまかったなぁ。。。

    2.アクティビティ

    美容エステやマッサージ、ショッピングが安価で楽しめるのでこれもセブ留学の良いところ♪
    1時間数百円のお店なら、毎日だって行けるもんね。(飽きるでしょうが)

    あとは、少し足を延ばせば綺麗な海や小島があるので、週末に気軽にダイビングや
    海遊びが楽しめるのもいいですね。

    サンフランシスコの時は、、、
    1回ヨセミテだかなんだかのキャンプに行きましたが、週末は街で遊んでいることが
    多かったですね〜。UCバークレーの付属校だったので、比較的真面目な学生が
    多く、平日はあんまり遊びませんでした。

    フロリダ、、、
    平日はバーやクラブや海で遊び倒し、各週末は、キーウエスト・バハマ・ディズニーなどに
    遠征。。。けっこうお金かけましたね。。「地球の裏側来たんだし」という気持ちでした。

    ハワイ、、、
    週末と平日の違いがあんまりなく、ビーチやそのへんの通りでのんびり遊んでいました。
    観光客でもなく、ローカルでもなく、現地で働く日本人でもなく、微妙な立場を認識しました。日本人同士の縄張り意識とかすごくて、ちょっと辟易。ハワイは4泊6日で遊びに行くのがいいね。

    フィジー、、、
    もちろん、アイランドホッピング!島によって物価が全然違うのが驚きです。
    「ハネムーン島」「貧乏島」「学生島」「セレブ島」など、いろんな名前がついてた。
    とにかく、インド人には小金をせびられた思い出が。。

    3.地理的・心理的な近さ

    やっぱり「近い」のはいいことだと思います。海外で生活するにあたり、
    医療や食生活が気になるところですが、その点はあまり心配ばかりしてもしょうがないので、「嫌になったら、すぐ帰ればいい」と割り切れるのは良いところです。
    もちろん、何かあった際のバックアップ体制や、寮以外に食事がとれるレストランなどの情報を提供してくれる学校を選びましょう^^
    全食、屋台や寮はきついよ。

    セブ留学の悪いところ

    セブ留学のメリットについては、各学校やエージェントのホームページなどに書いてあるのでこれ以上は省略するとして、悪い部分についても書いておきたいと思います。

    1.交通の便の悪さ
    学校選びの際に、その学校や寮がどこにあるのかよく調べたほうがいいですね。
    タクシーが安いので、タクシーで移動することがほとんどだと思いますが、ものすごい渋滞だったり、タクシースタンドが長蛇の列なんてこともよくあります。
    ジプニーという公共の乗り物がありますが、時間帯やエリアにより危険がありますし、
    ぎゅうぎゅうでスリなども多く快適ではありません。
    レンタカーで自分で運転するのはかなりのリスク。

    サンフランシスコの時は。。。バスやケーブルカーでしたね。でも夜は車中心です。

    フロリダ、、、完全車社会でした。(マイアミではなくフォートローダーデールという場所)同じ寮に住んでいるドイツ人の学生が、よく送り迎えをしてくれました。
    スヴェンというとっても親切な男性。。。(下心なし)今でも感謝してます。

    ハワイ、、、バスでした。遊びに行くときは、やっぱり誰かの車。
    名前忘れちゃったけど、30歳くらいの男の子(そのときは年上だけど、今の感覚だと「男の子」)がよく遊びに連れてってくれました。(こっちは下心ありだったな)

    フィジー、、、乗り合いバスのようなものがあり、待っていると親切な地元のおじさんや
    おばさんが車に乗せていってくれたりしました。(当時は安全でした)

    2.当たり外れ
    「安かろう悪かろう」という言葉がありますが、セブでは「安かろうヤバかろう」という
    レベルの人・物が数多く存在します。
    これだけ急激に学校が増えると、優秀な先生を確保するのは苦労するはずです。
    もともと数が少ないうえに、すぐ転職するから。。。
    そんな、学生側から見えない苦労を、しているかしてないか、、、なかなか見えにくい部分だと思います。初心者の方は、先生の質にそんなに目くじら立てる必要はないと思いますが、経済的な目的で日本人に近づきたい人も多いので、そのあたり含めた管理体制を取っている学校を選びましょう!
    寮やホテルなんかも、そこそこの値段出せば快適だけど、ちょっとケチると大変な目にあいます。事前に写真を送ってもらったり、管理体制について質問してみるのもいいかもしれません。

    なお、フロリダにいたとき、ホームスティしている日本人学生が2人いて、
    (自由に遊びたい私はもちろん寮)
    1人は、
    「運河沿いの、庭にボートが泊めてあって何部屋あるかわからない大豪邸」
    もう1人は、
    「狭い2DKで、バスタブはカビだらけ、キッチンにアリが出る」
    という感じで、同じ料金(同じエージェント)でここまでの差が出るとは、と
    一同愕然としたものです。

    まあ、ホームステイはしょうがないよね。
    セブの場合、ホームステイという選択肢はなく、(きっと無理)
    自分で選べるものなので、がんばって情報集めて吟味してください。

    3.インターナショナル感はあまり、ない

    サンフランシスコの時は、アジア系が多かったものの、本当に多国籍でした。
    イタリア、フランス、スペイン、メキシコなどなど。
    フロリダの時はブラジル人多かった。
    ハワイとフィジーは、ほぼ日本人。。。
    セブでは、圧倒的に韓国人が多く、その次に日本人、台湾人、
    ロシアやアラブの方がちょいちょいという感じかな?
    学校や時期にもよると思いますが、多国籍感はあまり期待しないほうが良いでしょう。


    長くなりましたのでこのへんで。。。

    なんだかんだ書きましたが、学校&代理店選びさえ失敗しなければ、
    とても有意義な経験になることは間違いないです。
    変な学校やあやしい代理店もいきなり増えましたが、ここまで競争が激しくなってくると
    自然に淘汰されていくはずです。ネットの口コミはあてにならないことも多いので
    (自分のブログ含め、感触や感情で素人がモノを書きますから)
    優先順位や重要事項を明確化し、出発前の疑問や不安に答えてくれるところを探してください。

    ウエディング関連のお客様、メールいただければ資料をお送りします。
    変なとこ紹介して、セブで悲しいことになったら私も悲しいので、
    自分の目で見て、良いと思ったところと人だけご紹介します。
    私の勝手な基準です。


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    ただし、ウエディングのお客様を優先とさせていただきますので
    セブの現地情報(レストランやスパ、交通)などについての
    ご質問に対しては返信が遅れる/できないことがあります。
    セブの治安・天気などに関してはこのブログ内の
    「セブ基本情報」をご参照ください。





    JUGEMテーマ:アジア
     
    posted by: ErisBridal | セブ島の誤解 | 17:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
    セブ島、よくある誤解「セブは大都会」
    0
      JUGEMテーマ:アジア

      「間違ってもいないし、正しくもない」

      最近、セブ島がメディアで取り上げられることも多く、人気が高まるにつれ
      誤解も多くなっているようなので、いくつかに分けて私なりの「セブ」を書かせて
      いただきます。「こんなはずじゃなかった」と、そうなるその前に。

      「セブは大都会」

      「ビーチリゾート」のイメージが強いせいか、セブに行った人は
      「意外と都会なんだ」と驚かれる方も多いかと思います。
      実は、セブはフィリピン第2の都市。(マニラ、セブ、ダバオ)
      イメージよりは都会です。ビルや高層マンションも、がしがし建設され、
      「セブは今バブル」なんて話題もよく聞きます。
       
      ただ、最近よく見かける感想として、
       
      「モールで若者がipad片手にスタバでくつろぐ様子は日本の新宿のよう」
       
      とか、
       
      「セブのITパークは六本木みたい」
       
      とか、書いてありますが、それは違うと思います。
       
      ぱっと見は立派な建物ですが、管理体制や中の様子は日本と比べるべくもありません。
       
      ITパークのエリアも、綺麗に整備され24時間体制のオフィスやお店があり、
      「セブの中ではすごい」とは思いますが、ほんの一区画です。
       
      価格と見かけは立派ですが。。。中身はちょっとねぇ。。
       
      モール内なんかで、wifiが飛んでいるので便利ですが、うまくつながらないこともしばしば。
       
      留学や、1年2年の滞在だったらいいと思いますが、コンドミニアム(マンション)を購入
      したり現地でオフィスを構えるのは慎重にしたほうが良いと思います。
       
      そういえば、数か月前、マニラで高級コンドで小さな爆発があったようです。
       
      あと、セブに地震はないと言われてますが、あります。
      もちろん、日本ほどの頻度ではないですが。
      大きめの地震があった場合、建物大丈夫か超心配。。。
      現地では、セブシティとマクタンをつなぐ橋に逃げろ、なんていう噂もあるようです。
      (日本人が作った橋なので、安心だとか。。。)
      でも、怖いのは人のパニックですね、やっぱり。人口多いだけに。。。
       
      アヤラやSMのモールでも、たくさんの人がいて
      「あれ?ここってそんなに貧しい国?」というような感覚になりますが、
      よく見ると若い人が多く、お年寄りは少ないです。
      WHOの2011年の平均寿命を見ると、日本・スイスが1位、83歳ですが
      フィリピンは118位の69歳。
       
      いろんなお店もできて、どんどん便利にはなってきているけど、
      食事・医療・貧困の問題など、まだまだ先進国ではないのです。
       
      と、いろいろ文句言いつつも、あんなに綺麗な海にすぐ行けるのは魅力的。
       
      やさしくていい人が多いし、(深く関わらなければ)
      生活は不便だけど、日本では得られない満足感はあると思います。

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      ただし、ウエディングのお客様を優先とさせていただきますので
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      posted by: ErisBridal | セブ島の誤解 | 17:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
      セブ島、よくある誤解「フィリピン人はよく働く」
      0
         「間違ってもいないし、正しくもない」

        最近、セブ島がメディアで取り上げられることも多く、人気が高まるにつれ
        誤解も多くなっているようなので、いくつかに分けて私なりの「セブ」を書かせて
        いただきます。「こんなはずじゃなかった」と、そうなるその前に。

        「フィリピン人はよく働く」

        フィリピンに在住されている方や仕事で関わっている方はそんなわけないのを
        ご存知でしょうが、一般的にはフィリピン人は真面目でよく働く人種だと思われているようです。これは、フィリピン国外で働くフィリピンの方々のことでしょうね。。。
        確かに、国外ではけっこう真面目に働いてます。
        グアムやサイパンのチャモロ達に比べるとその差は歴然。。。
        日本でも、きつめの労働条件のところですごく良くがんばっていると思います。

        それに比べ、フィリピン国内のフィリピン人は。。。(汗・・・)

        決して、能力がない訳ではないと思います。お店の後片付けとか、
        遊びやお金のからむところとか、ここぞというポイントの時には
        異常にフットワークが軽く、チームワーク良く、真面目によく働きます。
        やればできるのです、きっと。。。

        基本的には目先のことしか考えない、考えられないので
        フィリピン人とともに仕事をするのは大変なことです。
        また、フィリピンで生活をするのも本当に大変だと思います。

        買物ひとつするにしても、まともな店員がいません。
        10人、20人と数だけはやたらいますが、仕事をしている人や商品の知識が
        ある人はそのうち1人いるかいないか、といった感じです。

        以前、オフィス用の家具を買いました。テーブル、椅子2脚、クッションカバー
        です。配送してもらうよう手配していたのですが、フィリピン人の友人が
        「クッションカバーは小さいから、たぶん配送忘れるよ。持ち帰りにしたほうが
        いい」とアドバイスしてくれたので、カバーは持ち帰りました。
        配送の人は椅子を忘れました。

        仕事だからがんばる、とか、間違いのないよう注意する、とか、
        自分の発言や行いに責任を持つ、とか、そういうのがないのです。

        「仕事がない」と言っている割には平気で仕事を休むし、ちょっとでも
        多い給料を提示されればすぐ転職します。
        何かミスを起こしても、心の底から人のせいにするので、進歩しません。
        会社のお金や物をくすねるのにもたいした悪気はありません。
        「フィリピン人はプライドが高い」とよく言われますが、何か自信や裏付けが
        あってのプライドではなく、ただ単に究極に自己中心的なだけです。

        面倒なことは嫌いなので、後回しにして、忘れます。
        ひとついえば、なんとかこなします。
        ふたついえば、ひとつは忘れます。
        みっついえば、ふたつ忘れます。
        よっついえば、もう面倒くさくなっちゃって、全部忘れます。

        大学を出て、比較的高級なホテルのスタッフでさえ、そんな感じです。

        雇用側にも問題があると思います。
        6か月の試用期間がおわると、すぐクビにしてしまうような会社も多いので、
        労働者側が、「働いて成長する喜び」という概念さえ分からないのだと思います。
        オーナークラスになるとやはりできる人が多いですが、マネージャークラスだと
        日本人が我慢できるレベルの仕事ができる人は少ないです。

        でも、そんな中にも優秀な人はいるわけで。。。(国民の1%に満たないと想像します)
        そういう人たちと仕事をしているのはもちろんですが、過去にSMでちょっと感動したことが
        ありました。バッグ(安物)を購入しようとした時、
        「ここの糸がほつれているから、新品に変えましょう」と店員が新しいものを
        持ってきてきれました。
        フィリピンでは、なかなかこういうことはないんです!

        また、サービスが良い店というのは、オーナーが日本人であれ韓国人であれ
        フィリピン人であれ、スタッフがよく教育されています。
        「やればできる」人たちですが、教育を徹底するのは並大抵の努力ではないと
        お察しいたします。

        フィリピンの人というのは、明るく、フレンドリーでホスピタリティ精神豊かな
        人たちです。その一方、わがままで見栄っ張りで面倒くさがりです。
        フィリピンでのロングステイに関し、「安い給料でメイドやドライバーを雇って王様&お姫様暮らし」なんて謳っているところも多く、それは事実でもありますが
        フィリピン人と良い関係を築くことはそんなに簡単ではないはずです。






        posted by: ErisBridal | セブ島の誤解 | 17:53 | comments(1) | trackbacks(0) | - |
        セブ島、よくある誤解「セブは物価が安い」
        0
           「間違ってもいないし、正しくもない」

          最近、セブ島がメディアで取り上げられることも多く、人気が高まるにつれ
          誤解も多くなっているようなので、いくつかに分けて私なりの「セブ」を書かせて
          いただきます。「こんなはずじゃなかった」と、そうなるその前に。


          セブ=物価が安い

          ええと、私も自分のHPやブログに書いてます。「セブは物価が安い」と。
          別に嘘ついてるわけじゃなんです。
          「とても安い」ものと「とても高い」ものがあります。

          ざっくりいうと、
          「観光や短期ステイで遊ぶ分にはいいが、現地に住むという長さだと高い」
          ような気がします。

          ◆安いもの◆
          マッサージ、英語レッスン、外食費、タクシー代、衣類

          ◆高いもの◆
          光熱費、ガソリン代、家賃、ネット代、医療※保険適用外の場合
          (日本に比べいろんな意味で著しく質が悪いのに、料金は同じくらい)

          特に家賃は、セブはバカ高い気がします。
          タイやマレーシアに比べてもそうだし、神奈川や埼玉・千葉より高いなんて
          こともざら。
          1.安い部屋=人が住めるレベルではない
          2.日本人が許容できる程度の部屋=ちょっと高い
          3.外国人専門の良い部屋=結構高い

          この、ちょうどよい2番がセブには少ないように思います。

          日本人部屋探し向けの業者さんがからまなければ見つかるかもしれませんが
          自力で探すのは至難の業。うまく見つけたとしても、相手が日本人となれば
          急な家賃の引き上げや修繕費の要求はざら。

          他に、安いもので有名なのが「人件費」です。
          お手伝いやベビーシッターの月給は5,000〜8,000ペソらしい。
          小さな子供がいるお母さんの、家事や育児の負担が減るというのは
          素晴らしいと思います。ですが、家のこまこましたものがなくなるのは
          日常茶飯事、運が悪いと強盗の手引きなどもあるようです。

          人件費が安いので、英語留学がブレイクしてます。セブ留学はもちろん、
          ネット英会話レッスンなども。
          よく、「フィリピン英語は安い分、大丈夫か?」といわれますが、
          英会話の取得であれば問題ないと思います。
          ただ、進学やビジネスレベルの英語取得(半年以上)の留学であれば
          先進国のほうが良いのではないかと思います。
          そもそもフィリピン人、話すのは得意ですが聞く耳は持ちません。
          ある程度人生経験があり、人格ができあがっている年齢でしたら
          ロングステイも悪くないですが、若い方がフィリピン流の英語、ビジネスマナーを
          身に着けても、将来苦労が多いかと思われます。

          ちょっと話がそれました。

          外食については、ビールが安いのはうれしいかんじ♪
          でも、ビールとソフトドリンクや水の料金、あまり変わらなかったりするんですよね。料理は、なじめる人となじめない人がいます。確かに、ある程度いると
          油の関係なのか、なんなのか、胃が疲れてきます。
          日本食の居酒屋やお店もありますが、長期滞在だと毎日行くわけにもいかないし。。。屋台は安く手軽に楽しめますが、味付けや素材が似たような店ばかりで
          飽きるのと、食中毒のリスクを考えると、「安い」と手放しに喜べないかも。

          衣類は、クリーニングや洗剤に難あるものの、Tシャツと短パンで過ごせるので
          「安い」といってもいいでしょう。

          パソコンや家電系は安いものだとすぐ壊れるし、まあまあ高くてもすぐ壊れる。
          持っていけるものは日本から持参したほうが。。。

          他に、フィリピンでは何かっつーと余計な出費がかかることがあります。
          契約書あっても意味ありません。その時その時の事情で物ごとが変わり、
          言うことも変わります。

          また、日本以上に「金が全て」的な面がある国でもあります。
          かといって、万事お金でうまく解決できるかというとそうでもありません。

          日本人から考えると驚きのことばかりですが、
          海外に住むからには、「その国に住ませてもらう」という謙虚さや
          その国の習慣や人たちに対するレスペクトの気持ちが必要かと思います。

          「少ない年金で海外リゾート暮らし」

          あまーいキャッチコピーに踊らされないように!



          posted by: ErisBridal | セブ島の誤解 | 18:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
          セブ島、よくある誤解「セブはビーチリゾート」
          0
            JUGEMテーマ:アジア

            「間違ってもいないし、正しくもない」

            最近、セブ島がメディアで取り上げられることも多く、人気が高まるにつれ
            誤解も多くなっているようなので、いくつかに分けて私なりの「セブ」を書かせて
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            セブ=ビーチリゾート

            他の記事でも少し書いてありますが、ビーチリゾートして有名なセブ島、
            実はかなり大きな島です。
            セブ本島と2本の大きな橋でつながっているマクタン島にいわゆる
            「リゾートホテル」が集まっています。空港もこのマクタン島にあります。

            セブシティは大きな都市で、最近はビルやマンションの建設もブーム、
            近代化が進んでいます。
            英会話留学や、ロングステイなどで訪れる方が急増していますが、
            ハワイ(ワイキキ)やバリ、プーケット島などのイメージの方はちょっと待って!

            セブシティ近郊に、「綺麗な公共ビーチ」はありません。
            (ないことはないけど、汚いし狭い)

            よって、

            「午前中に学校に行ったあと、海でひと泳ぎ。
            ビーチで昼寝して、家で夕食を食べたら、夜は海岸通りを散策」

            なんて思っていたら、それは違います。

            セブ島でリゾートを満喫するのであれば、リゾートホテルに泊まる、
            または日帰りで遊びに行く(ホテル入場有料)、ボートなどで沖に出る
            必要があります。

            少し沖へ出れば、素晴らしいセブの海が広がっています。
            セブシティから車で40分+ボートで10〜30分
            (リゾートホテルの場合はホテル内や近くの港からボート)

            これほど魚影が濃く、素晴らしいダイビングポイントが近くにある場所は
            そんなに多くないので、セブ=ビーチリゾートは間違ってはいないのだけど、
            セブシティに滞在している場合には、1日がかりで海へ出ることになります。

            なお、ホテルによりビーチの質は全然違うので、詳しくはホテルの記事を
            ご参照ください。

            海の他に、買物やカジノやゴルフなどいろんなことが楽しめちゃう
            都市+リゾートで、短期間の滞在にはもってこいの場所ですが、
            車での移動などが必要なことは、覚えておいていただければと思います。

            posted by: ErisBridal | セブ島の誤解 | 18:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - |